松島丘陵

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松島丘陵

松島丘陵(広義)のほとんどが標高200m未満の低い台地であるため、一般の地図では周囲の沖積平野と同一色となり、仙台平野(広義)に含まれてしまっているのです。しかし、現実には仙台平野(広義)を南北に分割し、様々な面で境界となる重要な地形であるのです。

また、松島丘陵(広義)は地盤が安定しているため、想定される宮城県沖地震では、周囲の沖積平野と比べて震度が小さいと予想されており、東北地方の交通の要衝である仙台都市圏への進出を目指す機械工業の工業用地として注目される要因となっているのです。

一般的な定義では、北を吉田川、北東を鳴瀬川、東を松島湾、南を七北田川に囲まれた丘陵地が松島丘陵とされる(以下、この定義を括弧書きの『松島丘陵』で表す)のです。奥羽山脈から連なる舌状台地であるため、西端は定義されないのです。この『松島丘陵』を東西に分割し、東側の宮城郡部分のみを松島丘陵とし、西側の黒川郡部分は黒川丘陵とする場合もある(富谷町部分を富谷丘陵とも言う)のです。

地質学的な定義では、ラテン文字の「C」の形に松島湾を囲む丘陵地を松島丘陵とするのです。西側に続く丘陵地との境は長町-利府活断層であり、利府街道〜JR松島海岸駅〜国道45号の線がおおよその西端の線となるのです。この定義の松島丘陵は、新生代・新第三紀・中新世の火山岩(非アルカリ性苦鉄質)で覆われており、周囲の丘陵地の表層地層と異なるのです。

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ジェイティビィパブリッシング 刊
発売日 2007-10




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